昼間部の特色

■ 学年の枠がありません。

生徒一人ひとりの、個性や学習条件に合った学習ができます。

 

■ 自由に科目選択ができます。

必履修科目以外は、自分の好きな科目や学びたい科目を自由に選択し、「個人別時間割」で学習します。

 

■ 授業は、科目別に各教室で行います。

学年制の高校では固定したホームルームで授業が行われますが、本校では自分が受ける授業の科目ごとに、教室を移動します。

 

■ ホームルームは、入学年度を基準にして編成されます。

転・編入生については、前籍校での所属学年を基準にホームルームを定めます。

 

■ 出席、時間割、成績等は、コンピュータ(生徒情報管理システム)で処理されます。

 

■ 前期・後期の2学期制を採用しており、前期は4月から9月まで、後期は10月から3月までです。

 

■ 卒業に必要な単位数は「74単位」以上です。

高校に3年以上在籍し、必履修科目をすべて履修し、74単位以上を修得する(単位が認定される)ことによって、卒業することができます。なお、特別活動の出席状況も卒業に必要な条件となります。

 

■ 「校内併修」が可能です。

昼間部に在籍し、夜間部または通信制の教科・科目を履修することを「校内併修」と言います。特別な事情により校内併修を希望し、一定の条件を満たした場合に「校内併修」ができます。

一定の条件とは、「3年間在籍する」「指定された単位を修得する」「授業に出席し、試験に合格する」ことです。 

併修のメリットは、不足する単位取得のため、通信制の教科・科目を履修したり、高卒認定試験を受け、単位を取得できることです。

これによって、ふつう4年間かかる単位取得を3年間で取得することができます。

例えば、他校の定時制高校の生徒が、本校通信制の授業を受け、単位を取得することも同様です。

いかなる場合も、高校に3年間在籍することが必要です。

 

■ 各種技能審査に合格した生徒は、一定の手続きにより増加単位を認める場合があります。