校歌

群馬県立前橋清陵高等学校 校歌

平野 慎吾 作詞・作曲

いと細き 流れをあつめ

木をば裂き 岩をば穿ち

濤々と流るる利根の

水の如 絶えず進まん

前橋清陵高生 ともがら

伊香保嶺に咲く白百合の

その花の如く清らに

天川の原に集える

乙女吾 常に香らん

前橋清陵高生 ともがら

夕嵐吹きすさぶ日も

盤石の 重きを見せて

聳え立つ赤城の如く

男児吾 雄々しくあらん

前橋清陵高生 ともがら

校章

校章の由来

たくましく聳える赤城山の山容を輪郭とし、群青の地に利根清流の波形を白百合の白で表し、清陵の「S」を模式化しつつ、中央に格調高く「高」を配して学校の教育指針を表したもの。

校名の由来

校歌にある「利根の清流」・「伊香保嶺の白百合の清楚な気品」から「清」を、同じく校歌にある「たくましい赤城の山陵」にならって「陵」を選択。「陵」には、「大きい山・高い丘」の意の他に、動詞として「のぼる」「しのぐ」「のり越える」等の向上意志を示す意もあり、”前橋の地にあって、清新な気風で高い自己目標の達成を図らせよう”との教育目標に合致する校名として「前橋清陵」と命名した。